2026.9.27
愛知・名古屋アジア大会のマラソンで、男子の山下一貴選手が金メダル、女子の矢田みくに選手が銅メダルを獲得しました。日本代表の皆さん、お疲れ様でした。感動をありがとうございました。
このレースを見て、改めてマラソンの練習について考えました。
トラックや駅伝で身に付けたスピードは、マラソンでも大きな力になります。ただ、42.195kmを走り切り、30km以降にペースを上げ、苦しい場面で他の選手と競り合うには、マラソンならではの練習が必要だと私は思います。
海外の強豪選手と日本の選手では、育ってきた環境や練習環境も異なります。だからこそ、自分たちに合った方法で、地道に走り込むことが欠かせません。
「走った距離はウソをつかない」
私は、今もそう信じています。
もちろん、距離だけを追えばよいわけではありません。スピードを磨く練習、好き嫌いなく食べて体をつくること、長いレースに耐えられる内臓の強さ、故障を防ぐためのケア。そして、苦しい場面でも粘れるメンタル。すべてがつながって、マラソンの力になると思います。
誰にも負けない練習をする。
誰にも負けないケアをする。
「これでもか、これでもか」と、一日24時間を大切に使う。その積み重ねが自信となり、強い心をつくっていくのではないでしょうか。
実業団の監督をしていた頃、マラソンに出場する選手と一緒に、10日に1回の40km走を計4回行ったことがあります。その間の期間にも、スピード練習を含めた質の高い練習を一緒に積みました。
その選手は海外のマラソンに日本代表として出場し、3位になりました。厳しい練習に耐えられる、頑丈で強い選手でした。私自身も若かったからこそ、最後まで伴走できたのだと思います。
今回の日本選手の活躍をうれしく思うと同時に、これから日本のマラソンがさらに世界で戦えるようになることを願っています。
日本代表の皆さん、感動をありがとうございました。
大会結果はこちら
https://www.olympics.com/ja/news/asian-games-2026-athletics-marathon-results-japan-medals
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