2026.10.25
今日は中学生のトレーニングをお休みにしました。
インフルエンザから回復した選手たちの体調と、あいにくの雨を考慮しての判断です。明日は学校の合唱大会もあります。練習を重ねることと同じように、今、何を大切にするかを考えることも指導だと思っています。
そんな中、昨日の浜松地区中学校駅伝に出場した、中学2年生の選手から届いたLINEを読み返しました。

私がうれしかったのは、タイムだけではありません。
「気持ちよく走れた」
「もっと上げられた部分がある」
走る楽しさを感じながら、自分の課題にも気づいている。その言葉に、これからの成長につながるものを感じました。
まだ中学2年生です。
今がすべてではありません。
中学、高校と経験を積む中で、3000mや5000mの記録を1分以上縮める可能性もあります。もちろん、伸びる時期や幅は一人ひとり違います。だからこそ、今の順位やタイムだけで「この子はここまで」と決めつけてはいけないと思うのです。
ジュニア期には、指導者との出会いが、その後を大きく変えることがあります。
選手の声を聴いているか。
その子に合った課題を見つけているか。
走る楽しさや、自分を信じる気持ちを育てているか。
私自身、常に問い続けたいことです。
「もっと頑張れ」と伝えるだけではなく、何が足りないのか、どうすれば前へ進めるのかを、一緒に考える。そして、選手自身が気づき、行動できるように支える。
私は、選手の成長に仕える「サーバント」でありたいと思っています。
主役は選手です。
大人の期待や都合で成長を急がせず、身体の発達、学校生活、休養にも目を向けながら、その先につながる力を育てたい。
今の記録だけで、子どもたちの可能性を決めない。
その思いを胸に、一人ひとりと向き合っていきます。
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