2022.7.27
先日、記載しましたが、アスリートは体を酷使している分、体の防衛する体力が無いことでした。
今回の世界陸上でも日本代表選手団の新型コロナ感染しが勃発しました。
大会側からの発表では、7月21日時点で49人であることが明らかとして、日本選手団は17人(選手6人、役員・指導者11人)を公表しました。大会サイドは「選手はごくわずか」と明かしとしています。また、日本以外の国で同様の発表はありません。一つの国で多数の陽性者が出たケースはないとみられています。
日本人選手は、念には念の対策をしていたはずです。
【報知新聞引用記事】
【ユージン(米オレゴン州)24日=細野友司】日本選手団の山崎一彦監督が、今大会の総括会見に出席。選手団から自身を含む19人の新型コロナ陽性者が出たことを踏まえ「国際的な(感染対策の)状況が、日本と全く異なっていた。いわば“鎖国状態”で臨んだ大会だった。今後、国際競技を続ける上では、免疫アップも考えないといけない、と痛切に感じた」と受け止めました。
今大会は当初、感染対策は各国・地域に委ねられていた。日本選手団にクラスターが発生したことから、世界陸連(WA)もマスク着用を求めるなど対策を打ったが、徹底されたとは言いがたい。また、PCR検査も症状が出た場合のみ。定期検査で無症状の感染者を割り出すことはしなかった。5日間隔離となる陽性者も、症状が軽ければ散歩など外出が許された。団長の風間明専務理事も「完全に、米国でのコロナ対策は、風邪の一種としてとらえられていると思う。マスク着用も自己責任の中で実施されている。我々は日本のルールの中で(マスクや手洗い、消毒など)自己対策を続けているが、その差が出てきている」と実感を込めした。
コロナ対応に万能の正解はない。ただ、重要なのは、大規模大会を開催する国・地域ごとの考えに、対応が左右されるということだ。定期検査や、公共交通機関不使用など、一定の制限下で開催した東京五輪。毎日の検査や陽性者の厳重な隔離、徹底した消毒、医療用マスクで“ゼロ・コロナ”を貫いた北京五輪。そして、“ウィズ・コロナ”の今大会。山崎監督は「(ゼロ・コロナ寄りの)日本と中国の感染者が多かった。国やスポーツ庁と関連して、対策を考える岐路に立たされていると思う」と述べた。
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日本人は繊細です。
几帳面であり、何おいても、しっかりとした対策をしています。
これからWithコロナで生きていくには、神経質にならず、一種のインフルエンザと考えて行くしかないと思います。
日本国内では、感染者が過去最高を超え続けていますが
◉民間と行政の協力体制が重要
◉自己管理の徹底
◉企業、学校などの予防、感染者対応
新型コロナを乗り越えて欲しい!
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