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陸上・女子中長距離アスリートの革命

2022.7.24

世界陸上オレゴン大会、まもなく終了です。

その中、過去、日本人でやったことない。 

中長距離アスリートがいます。

大変恐縮ではございますが、我が母校の後輩である。田中希実選手(豊田自動織機)です。

 

【出場した種目】

800m

1500m

5000m

3種目出場することは冒険であり、日本の中長距離選手では、誰もやったことの無い革命を起こしました。

本命の1500mは準決勝で落選

本命でしたからショックがあったと察します。

 

5000m予選は、ゴール後救護へ運ばれな がらも決勝へ

800m予選、5000m予選の翌日でありましたが、5000mへ決勝へ繋がる為に出場!400m通過60秒切って通過したことで5000mの決勝への刺激にして、今まで経験のない不安をプラスに切り替えていた様です。

5000m決勝、田中希実選手にとっては大会最後のレース。

スタートから1000m(3分14秒?)までスローペース、2000mまでのラップ(2分53秒)、急激なペースアップは国内レースでは経験できません。3000m手前から先頭集団から徐々に離れていきました。しかし、ゴールまで諦めない走りで、順位を上げました。

従来のアスリートは、一種目に集中して心身共に全身全霊に尽くすことが当たり前でしたが、中長距離で3種目に挑んだことは、メンタルタフの証です。

陸上、中長距離界の革命者です!

(次元が違います)

高校の後輩を、褒めちぎっていますが、肉体的、精神的限界レベルが高いのは確かです。

【世界的視野】

今の田中希実選手では、日本国内では競う相手がいません。今大会の経験で、更に海外レースを積む、又は海外で暮らしながら世界トップアスリートとトレーニングを積んでいく。

指導者を始め、サポートする人材は必要です。

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