東京オリンピック 男子マラソンについて
2021.8.9
東京オリンピック男子マラソン
大迫傑選手(ナイキ)の粘り強い走りには、力が入りました。
レース後のインタビューには感動しました。
今大会で引退する意向ですが、次世代の長距離アスリート育成で日本の長距離界に革新を起こしてくれると期待しています。
一方、キプチョゲ選手(ケニア)の走りには圧倒的な強さに驚きました。
36歳という年齢を感じさせない。パワフルな走りでした。一切、苦しい表情を見せない。
さすが、世界記録保持者です。
キプチョゲ選手へマラソンで辛いことはあるかの問いに【もちろん苦しい、トレーニングは辛い、でも走ることは楽しいし、楽しめる】長距離を知り尽くしている。悟っています。
今、最強のマラソンアスリートであることは間違いありません。
さて日本人については、持って生まれた骨格、緻密さ、最後まで諦めない心を生かし、泥臭いトレーニング、故障しない頑丈な体共にメンタルタフネスのアスリートが出てくること願っています。
常に世界的視野を持ち続けることです。
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