2022.7.6
アスリートの育成で、学歴は関係あるのでしょうか?
プロ野球、プロサッカー等、選手時代の活躍で知名度のある方が監督となっています。
実業団長距離チームでも当たり前です。
反面、選手時代に苦労してきた方が選手目線で指導指導している指導者が結果を出しています!
【学歴関係ありません】
私は高卒です。
選手時代は世界では無く、日本のトップアスリートに入れなかった戦績です。
その中でも、実業団女子チームの監督を13年間経験させていただきました。
【監督なった年齢が32歳】
女性アスリートを育成する以前に、私の人間として若すぎる『器』でした。
一番、やってはいけないことは『感情を出す』
今から思うと最低な指導者です。
大卒、学卒の指導者は、理論・化学的に長けているから、言葉に説得力があるのでしょうか?
実業団監督を解任されてから、信頼できる方々から言われたのが、『大卒ではないから』
指導者は、『情熱・指導力・人間力』と高校時代の恩師から、実業団監督時代に懇々と教えていただきました。
【人間尊重】
もう、私は58歳。まもなく59歳です。
現役時代にお世話になった社員は60歳で定年をして、技術力を持った方は次の企業から声が掛かるのが当たり前です。
素晴らしい技術力と人間的に素晴らしい方々ですから。
『人間尊重』で教育されてきましたから。
『ワイガヤ』・『能ある鷹は爪を隠す』では無く『能ある鷹は爪を出す』ことです。
自己主張した分結果を出す!
私は、現役時代同様に転籍したグループ会社で監督として指導をさせていただきました。
四半期に一度、役員会議、経営会議で私の現状報告で、信念を貫きました。最後は、役員側では無く、幹部社員から追い払う様に解任されました。
これは、私の指導力が無かった証です。
監督解任以降、陸上・長距離ランナー育成したい欲望に、身内以外に話せないほど、人生のどん底を経験しました。
今の私は、結果を出せる自信があります。
『感謝』!
『サーバントリーダー』!
学歴が高いほど、自信の養った能力を発揮しようと指導すると思います。
私は違います!
実業団監督解任以降、聴く耳を持って、更なる勉強をしています。それは、自身の体を試しながら鍛え、筋力、メンタルを追い込んでいます。
58歳?
マラソンの23km付近かなぁ・・
まだまだ、余力があります。
学歴は勉強した証拠です。
ただ、大学へ行きたくても行けない人間を知って欲しい!
この先、人生に時間と資金があれば、大学の肩書きだけでも残したいです。
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