マラソン!世界で戦うには!
2022.1.30
東京オリンピック明けの第一戦、大阪国際女子マラソンが開催されました。 今大会は、オレゴン2022世界選手権の代表選考会、2024年パリオリンピック マラソングランドチャンピオンシップチャレンジの出場権をかけた大会でした。 結果として、松田瑞生選手(ダイハツ)が2時間20分52秒の大会新記録、自己新記録で圧倒的な強さで優勝しました。 東京オリンピックの補欠選手であった。悔しさをマグマに溜めて爆発させた走りだったと思います。 世界でメダルを獲得するには、レースを淡々と客観的に観て、満を持して勝負することが重要です。 今の大会はペースメーカーが記録が出るように演出してくれています。 ただ、2時間20分を切る選手が2005年9月12日、2時間19分12秒を出した。野口みずきさん(2004年アテネオリンピック金メダル)以来、約17年間出ていません。 当時は、今大会のような周到なペースメーカーはいなかったはずです。 日本選手が海外と戦うには、常日頃から強いメンタルと、自身の体をケアできる選手の存在が大前提です。 人間ですから感情は出るもの、【感情をコントロール】できる選手育成が急務です。 全ては、指導者(指揮官)次第です。
関連動画