マラソンを世界で制するには!
2022.7.18
世界陸上オレゴン大会男子マラソン
日本代表選手、西山雄介選手(トヨタ自動車)が2時間8分35秒、過去、世界陸上のマラソンでは日本人最高記録を更新しましたが、順位は13位、入賞(8位)に届きませんでした。
優勝したTamilat TOLA選手(エチオピア)
2時間05分03秒
西山雄介選手(トヨタ自動車)30kmからのスパートに対応出来なかったのが悔しいですね。
30km〜35km 5km 14分11秒
35km〜40km 5km 14分10秒
40km〜ゴール2.195km 6分05秒
後半のハーフタイム 1時間01分27秒
これからの日本長距離界が世界で戦うには、アフリカ選手を日本企業に所属させるのでは無く、日本人選手が海外に駐在させて、常日頃から世界のトップ選手と一緒に切磋琢磨してトレーニング、大会に出場しないことには、更なるレベルアップは厳しいと判断します。
心身共に、海外選手に対等に勝負するには、化学的トレーニングは必要ですが、一番重要なのはメンタルです。
指導者と共に海外拠点で活動できる環境作りが急務だと思います。
日本国内で活動しても、選手間の情報は他チームの日本人選手だけになりがちです。
外国語を勉強しながら、言葉の壁を打ち破り、グローバルに活動しないことには、日本の長距離アスリート界は世界で通用しないと感じています。
企業戦士と同様にアスリート戦士を育成することです。
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