2022.8.16
長距離アスリートを育成に学歴は関係あるのか?
妬みで言っているのではありません。
大学では箱根駅伝、全日本大学駅伝の出場で活躍したから・・
指導者に抜てき?
選手時代の活躍は、自己を中心としての考えがあります。大学生ですから成人です。自立しているのが当たり前ですが、あくまでも自分だけの活躍です。
実業団監督では、高卒監督はほんの数名ですが、ほんの数名の監督が近年でもニューイヤー駅伝、クィーンズ駅伝に優勝させている監督がいるのです。
【ニューイヤー駅伝】
2021年 富士通 福島 正 監督
2017年〜2020年 旭化成 西正幸 監督
2018年〜2019年 トヨタ自動車 佐藤敏信 監督
2017年〜2018年 コニカミノルタ 酒井勝充 監督
【クィーンズ駅伝】
2013年〜2015年 デンソー 若松 誠 監督
2010年 天満屋 武冨 豊 監督
女子は、高校の先生が実業団監督になったチームが幾つかあります。女子チームは監督との信頼性関係が結果に繋がります。
しかし、高卒で現役を経験をして生え抜きの監督の指導者は、泥くさいトレーニングですが故障をさせない様に経験を生かしています。
私が、いつも刺激になっているのが、現役時代から付き合ってもらっている。窪田俊郎さんです。
今は実業家として、ランニングでも活躍しています。
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今は走るピザ職人!高校から陸上長距離に卓球から転向!全国高校駅伝に3年連続1区で出場!全国高校総体1500m4位、5000m2位、全国高校長距離10000m優勝、全日本実業団jr10哩優勝 、東京選手権5000m優勝、全日本実業団駅伝3回出場、現在M55の1500m日本記録にチャレンジするピザ職人!
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本日のTwitter、Facebookで実業団時代、プロとしての掲載していますので掲載します。
https://mobile.twitter.com/infocubecube
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昔、陸上長距離を真剣にやってましたと言うと、必ず聞かれる事があります。それは、箱根駅伝に出られたのですかと?
しかし、窪田は高校から実業団のリッカー→日産なので箱根駅伝には出場してません。
大学1年生にあたる実業団1年目の全日本実業団駅伝(ニューイヤー駅伝)では前半重要な区間の2区を任され1区13位からタスキをもらって10人抜いて3位までリッカーの順位を上げました。
厳しいアップダウンと向かい風のタフなコース
区間順位は3位、区間賞まで、後7秒!
区間賞を取って、首位に立ちたかった!
この時の10000mのベストは31分00秒9、この区間のランナーは皆28分台、29分台!
完全に調整がハマったレースでした!
調整に成功すると気力も充実します。
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【何が言いたいか】
学歴じゃない!
結果を出すこと!
指導者となれば、選手に故障させない、独自なのトレーニングを提供すること!
窪田俊郎さんは、実業家であり、ランニングクラブを運営しながら、故障をさせない独自のトレーニングを実践しています。
大学で養ってきた勉学と経験を発揮する前に、どこまで本気であるかです。
高卒は命がけと言っても過言でありません!
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