2022.4.2
本日は、初めて練習を見る28歳の男子選手
高校時代は野球部、社会人になって、走り始めに記録が伸びてきていました。
【ベスト記録】
800m 1分55秒
1500m 4分02秒
3000m 8分40秒
5000m 14分35秒
上記の記録まで我流で研究して伸ばした記録です。取り組む姿勢が凄かったと言えます。
ところが、6年前に病気を発して、競技を中断していました。3ヵ月前からトレーニングを再開し始めました。
先日の記録会で、1500m 4分21秒だったとのことです。
【今季の目標記録】
1500m 3分55秒
【本日は試しで400×7本】
68秒をしっかりこなしました。
《ランニングフォーム》
腰高で、バネのある走りです。
【課題】
①腕の振りがコンパクトになっています。その分スパートするには一気に腕振りを力強く振らないことにはスピードが発揮できません。
② 腰高、バネのある分、疲れた時には腿が上がっただけの状態になります。
【これからの取組み】
リスタートとなった今、再度体作りからとなります。
腹筋は基として、肩甲骨の可動域を広げなくではなりません。
①腕立て、ノーマル、ワイド、ナロー、バックの4種を最低週3回はやってもらいたいです。
②股関節の可動域アップ、ハムストリングの強化が必要です。
・スクワット
・股関節については、一時期風靡したトレーシーアンダーソンの出産後における股関節の歪むを矯正するワークアウトを私がオリジナルにしたトレーニングです。
★本日、トレーニングを見た選手の取組み姿勢は目が見張るものがあります。
・仕事の合間の時間にトレーニングしています。
・会社の休日は、午前、午後の2部トレーニングをしています。
・研究心が凄い。我流と言っても理に適った動きを理想としています。
リスタートしたばかりですが、地道に取組めば、目標記録は達成できます。
後は、心身共にメリハリをつけて、常に後味の良いトレーニングを実施して欲しいと願っています。
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