2023.2.8
母校の監督(教諭)高校時代の同級生より、全国高校駅伝の男女アベック出場の記念タオル、広報にしわきが届きました。
人口3万7千人の過疎化が進んでいる市です。
織物の街で以前は人口は10万人に達していました。
ちなみに、私の生まれたのは兵庫県加西市です。
今は存在しませんが三洋電機発祥の地です。
さて、この様な過疎化が進行している市ですが市民から応援をしていただいています。
県立高校でありますが、工業高校と大学進学には不利な条件でありますが、恩師である。渡辺公二先生、全国高校駅伝8度の優勝を果たしました。NHKのプロジェクトXで足取りを放映されました。
西脇工業高校のイメージを変えていただきました。今では、国立大学への進学は厳しいですが、私立の有名大学へ進んでいます。
そして、同級生の足立幸永先生が引き継いでいます。
今、高校のスポーツで公立高校生が全国高校駅伝で優勝するのは至難の業です。
兵庫県内の中学校出身ランナーを外国人留学生と対等に勝負できる様に育成しなくてはなりません。
その状況下から、一昨年の全国高校駅伝は7位、昨年は6位と入賞を果たしています。
男子入賞校で公立高校は我が母校だけです。
足立幸永先生の奥様は、元公立高校の教員でした。高校は兵庫県では屈指の進学校から国立大学を経て高校教員になりました。しかし、足立幸永先生と結婚してから、高校教員を退職して、指導者の奥様として、日帰りで通えない生徒を寮に入れ、食事、生徒の面倒をみています。
これは、恩師の渡辺公二先生の奥様も、食事、先生の面倒を見ていました。
私立高校でしたら、賄い手当ては出ていると思いますが、県立高校ですからボランティアです。
この様な不利な条件でも全国高校駅伝、9度目の優勝を目指しています。
足立幸永先生の定年は間近です。
何としても、9度目の優勝を果たして欲しいと願っています。
同級生として誇りです。
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