2022.5.11
世間から評価されている芸能人の方が亡くなっています。ショックです。
芸能人を極めると更なる向上を目指したい気持ちがあるのではと勝手ながら想像しています。新型コロナの影響で公にメディアで持ち味が発揮できない辛さもあります。
プロで生きている以上、ストイックになる気持ちは十分気持ちは理解できます。
私はスポーツの世界、陸上・長距離一筋で生きてきました。今の私はサラリーマンです。安定した給与をいただけます。
お世話になっている会社には申し上げ無いですが、人生賭けてきた陸上・長距離界に戻りたい気持ちは強いです。
今の生活は、指導してきた自分が、毎日教えてもらう日々です。
今まで、命がけで打ち込んだ陸上・長距離界は何んだったのか・・・
今、お世話になっている経営方針が、毎年この時期に発表されます。社内だけしか通用しない専門用語を使いながら兵隊の私に落とされます。
あくまでも理想像です。
私が監督時代の事業計画を役員会議で説明すると、ある役員から、君のマスターベーションを描いているだけと言われた言葉が残っています。
スポーツの世界は結果勝負です。
幾ら理想像を言っても通用しないことが感じました。自身を持ってハッキリ証明できる裏付けることを言えない限り承認できませんでした。
選手に、1W a yでは結果が出ないのは当たり前、2W a yコミニュケーションでないと信頼関係が構築できません。
現在では、1on1の表現となるのでしょう。
その前に、選手は監督の言動、行動をよく見ています。口先だけでは信頼関係は生まれません。監督はサーバントにならないと!
仕事と選手指導と比較すると。
仕事での1on1だけでは信頼関係は生まれないと思います。その前に上席の言動、行動を見て印象付けていますから。会社では、勤務時間だけ接してプライベートは何も知らないのが当たり前。
実業団監督となると、家族よりも選手と接する時間があって選手には監督のことを全て知っているはずです。
仕事の上司は、数年で代わります。
女子実業団長距離監督は、数年で代わっている様では、チームは強くならないとハッキリ言えます。
【何が違うか】
仕事上では上司の指示は割り切るしかありません。
陸上・女子長距離(男子も同じ)、現役生活の時間が限られていますから、監督の指示に不信を感じると割り切れず、選手がチームを去るか、監督が辞任するかになります。
監督が選手への愛情次第で決まります。
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