2022.6.3
中学校の部活動指導が休日の指導者を外部の方へ移行・・・
先生の働き方改革がある様です。
【中学校生活で人生が変わる】
中学生は、体力、精神的にも成長段階です。
部活動を外部へ委託するにあたり、もっと客観的に検討していただきたいです。
部活動で人間として成長させよう、持ち味を発揮させようとする先生は存在するはずです。
その様な先生は、部活動の指導、教育者として貴重です。外部に委託しないで欲しいと願っています。
ただ、熱心な指導が行き過ぎて、生徒への指導が一方通行の先生は存在します。
中学生時代は、先生との出会いで人生が変わります。私は、中学校時代は野球部で3年生の最後の夏まで在籍していました。たまたま、3年生の時に、7月の校内の陸上競技大会で3000mに陸上部に次いで2位になって、野球部の活動が終了してから、陸上部員となりました。
当時は、一つ下の学年に、全国チャンピオンがいました。(3年生の時には、3000mで全国中学校記録を更新しました。)
指導する先生は女性でした。個々の個性を引き伸ばしていただき、熱い気持ちを感じました。
駅伝では兵庫県で優勝!(当時は全国中学校駅伝は開催していない時代でした。)
私は高校でも野球をやりたい気持ちがありましたが、陸上部の先生、担任の先生、校長先生、教頭先生から高校で野球よりも陸上を勧められました。
私は、大学進学は母子家庭でしたので諦めていました。
そこで、勧められた県立高校で陸上に賭けました。高校時代の恩師のお陰で、人間として、競技者と自信に満ち溢れる様に指導していただき実業団の世界へと繋がりました。
【中学校の部活動について】
部活動は、専門性が無い部は休日は外部に委託しても良いと思います。
専門性と教育者として、保護者、周りの教職員から評価の高い先生には、指導者として情熱、指導力、人間力が高いはずです。その様な先生は、休みを取得しても、生徒との絆を深め、指導できるはずです。
【外部指導者の注意点】
◉生徒の気持ちを察知出来るか?
◉専門性に優れているが、中学生の目線に合わすことが出来る?
◉先生よりも、外部指導者が表に出て、生徒の教育に繋がるか?
◉指導者として、百戦錬磨の経験があるか?
【基本、文武両道です。】
義務教育です。高校受験があります。
一芸で高校へ進学はありますが、選手として世界で通じる結果を残さない限り、引退後セカンドキャリアに苦しむだけです。
中学時代は勉学と部活動を両立が一番重要です。
一定の枠にはめず、柔軟性のある方針を出して欲しいです。
先生の存在は大きいです。
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