2025.2.2
フルマラソンと言うのは不思議です。
初めてマラソンをチャレンジするランナーは、30kmまでスピードに対応できる走力があれば、30km、35km以降、トレーニングで走ったことが無くても、『怖さ知らず』完走できるものです。
ところが、2回目以降となると、初マラソンのイメージがあって、さらに初マラソンよりも記録更新を誰でも目指すのが当たり前ですが、ここで、見落しがちなのは、『危機管理』です。
現在の大会は30kmまでペースメーカーが付いていますから、トレーニングから30km以降のレース展開をイメージができます。
さて、どうイメージ(戦略)をどう立てるかです。
🔳即、仕掛けるか!
🔳満を持して、ラスト5km以降に勝負を出るか!
※レース展開によって、色々なパターンのイメージが必須です。
昨今のレースでは、30km以降からレースが動きます。残り12.195kmを独走できる体力を持っているランナーは、アフリカ選手のような高い心肺能力持っているか・・・
日本人選手では、42.195km以上のトレーニングで積んで、泥臭いトレーニングでフルマラソンの苦しさを知り、35km以降をペースアップ対策を緻密に実施しているランナーでないと勝てません!
《現在の科学的トレーニングでは、そこまで必要無いと言う方は多いはずが》
人間は生身の体です。
日本人は繊細で諦めない心を持っている方が多いです。だからこそ、他国に負けない地道なトレーニングにより、メンタルタフネスへ育成です。その分、体と心のケアも必要です。
さて、アスリートなら誰でも憧れるオリンピック、世界陸上となるとペースメーカーは不在です。その中で順位重視となると、レースの駆引き勝負です。
◉自身を信じた。レースを読める。レースを動かせる。堂々としたオーラを持ったランナーが勝つはずです。
★マラソンは人生🟰マラソンの経験値
★豊富なマラソン経験のある指導者が、世界へ羽ばたくランナーを誕生するのです!
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