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歴史ある福岡国際マラソン終了!これからの日本マラソン界

2021.12.5

今大会で福岡国際マラソンが終了しました。

現役時代は、マラソン日本選手権と名高い、一番レベルの高い大会が終了しました。

オリンピックイヤーだった今年は、次のパリオリンピックへのスタートの大会となりました。

私は’87年、中山竹道さんがぶっちぎりの優勝でした。雨の降る中、距離を重ねて行くごとに体が冷えて行きました。完走率はかなり悪かったと覚えがあります。しかしながら、私のフルマラソン自己記録は’87年です。

当時は、ペースメーカーはいません。中山さんが5km14月30秒台で入って行く超ハイペースでした。私も力以上のペースでしたので、10km過ぎから自重しました。大半のランナーがハイペースと寒さでペースダウンしていきました。

今のマラソン大会では、この様なペースの大会は国内にはありません。しっかりとペースメーカーがいて安定したペースで30kmまで進んでいる。その為か、日本人のマラソンの底上げは出来ていますし、日本記録も更新しています。

ただ、世界で勝つには、中山さんの様なランナーが出て来ないとメダルは厳しいと思います。

マラソンは練習が全てです。しかし、故障が付きものになっています。

故障しない力を付ける前に、故障しないメンテナンスを24時間、走る以外の時間でどこまでやっているかです。本気でメダルを取るなら、指導者も選手を故障させない、筋力トレーニング、ケアを勉強しないことにはレベルは向上しません。

世界レベルへ持って行くには、練習で走って満足しますが、メンテナンスをやってこそ、真の自信が生まれ、攻めのレースが出来るのです。

科学的トレーニングが進歩していますが、メンタルタフネスが一番大切になるのです。

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